2014年9月4日木曜日

Nuke Camera Mapping その2 水平線

カメラマップについて、雑多な感じで、、

カメラマップの際、3Dオブジェクトで水平線を設定する場合の、カメラから水平線までの距離のざっくりした割り出し方です。あくまでもざっくり、参考までに。。

Nihonkai Suiheisen.jpg
カメラの高さをx、水平線までの距離をL、地球の半径をRとすると、、
 
(R+x)2 =L2+R2

地球は長年の自転活動によって回転楕円体になっているため、赤道半径(6378km)と極半径(6357km)とが異なるようで、大体の平均をとって地球の半径R=6366kmに設定します。※蜃気楼などによる光の屈折は考えません。

更に、地球の半径と比較したカメラの高さを、R>>xとみなした場合、(省略)

L(m)=3570×√x(m)

で算出できます。

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カメラの高さx=1.5mの場合、
水平線までの距離L=4.3km


カメラの高さx=450mの場合、(スカイツリー第二展望台くらい)
水平線までの距離L=75km

カメラの高さx=3700mの場合、(富士山くらい)
水平線までの距離L=217km

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地球
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83

蜃気楼
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%83%E6%B0%97%E6%A5%BC

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