2014年9月1日月曜日

Nuke Camera Mapping その1 Camera frustumと3D Card

画像をカメラマップする場合、投影する画像の解像度を出来るだけ保持しつつ、最小限の範囲でカメラマップする事が、マットペインターとのやり取りが発生した場合など、特に必要になってきます。

カメラマップをはじめ、2.5Dで出来る事はいろいろあるので、今回のトピックは雑多な感じで投稿しますw。諸々、応用して頂ければと思います。

まず、Cameraと3D Cardの関係です。

[Card]には(z)、(lens-in focal)、(lens-in haperture)というパラメーターがあります。

 
このパラメーターと[Camera]の(focal length)、(horiz aperture)をリンクさせる事で[Card]のスケールがカメラのfrustumに自動的にフィットします。[Card]にインプットされるイメージの縦横比とカメラのaperture比は同じにします。

[Input image] width/height =  [Camera] haperture/vaperture


さらに[Card]に[TransformGeo]を接続して、axisに[Camera]を使用すると、常にカメラのトランスフォームと[Card]がリンクするので、常に[Card]が[Camera]方向についてきてくれます。



余談ですが、[CameraTracker]にはFilm Back Presetという項目があり、さまざまなカメラのFilm Back Sizeが登録されています。


今回はNukepediaの日本語紹介ページになってしまいましたw
とりあえず、その1ということで、、

http://www.nukepedia.com/written-tutorials/creating-a-3d-image-plane
http://www.nukepedia.com/written-tutorials/camera-trigonometry/

ちなみにNukeでの円周率の記述はpiで処理できますが、ものすごく重くなるので個人的には3.14159ぐらいにしています。。
π = 3.14159 26535 89793 23846 26433 83279 50288 …



次回は、
Nuke Camera Mapping その2 format size と focal length
について。。

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